抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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瀬戸内海において1978年以降の23~29年間の観測風資料から求めた多数のストーム時の海上風分布を入力条件とする浅海波浪推算を行い,瀬戸内海の全域に広範に分布する多くの波浪観測地点におけるストーム時最大波高に対する推算資料と観測資料の比較からその精度を確認した。次に,波高の極大値資料に対する極値統計解析に基づいて瀬戸内海における確率波高とその信頼区間を推定したのち,観測資料を用いて推定した確率波高との比較・検討よりその妥当性を検証するとともに,確率波高の空間分布の特性を考察した。