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J-GLOBAL ID:200902232892346755   整理番号:09A0538093

活性炭に担持した銅-パラジウム上での接触還元による硝酸塩で汚染された実地下水の浄化

Remediation of actual groundwater polluted with nitrate by the catalytic reduction over copper-palladium supported on active carbon
著者 (3件):
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巻: 361  号: 1-2  ページ: 123-129  発行年: 2009年06月20日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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活性炭に担持した銅-パラジウムによる地下水中の硝酸塩(NO3-)の接触還元を,298Kにおける気液向流系で調べた。Cu/Pdモル比が0.66以上のCu-Pd/活性炭は蒸留水中の100ppmNO3-の還元において,高い活性,N2及びN2O生成に対する高い選択性(98%)及び高い耐久性を示したが,地下水中のNO3-還元では触媒性能は低下した。また,地下水中の反応における触媒失活は非可逆的であった。地下水中の有機化学種は触媒性能を低下させ,非可逆的な触媒失活を生じた。有機化学種を除去する地下水のオゾン処理は触媒活性を維持し,触媒の非可逆的失活を防止するために可成り役立った。また,地下水中の塩素イオン(Cl-)は活性及び選択性を低下させたが,このCl-の作用は可逆的であった。硫酸イオン(SO42-)及びMg2+,Ca2+及びK+などのカチオンは地下水試料中に存在したが,Cu-Pd/活性炭の性能に及ぼす影響は殆ど無かった。地下水中のNO3-を接触還元すると,許容レベルを超えるNH3(NH4+)が生成したが,これらはNa-モルデナイトを用いた陽イオン交換過程により完全に除去できた。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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不均一系触媒反応  ,  用水の化学的処理 

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