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J-GLOBAL ID:200902232944203540   整理番号:09A0558412

GEF-H1は腫瘍壊死因子α誘導性Rho活性化およびミオシンリン酸化を仲介する

GEF-H1 Mediates Tumor Necrosis Factor-α-induced Rho Activation and Myosin Phosphorylation ROLE IN THE REGULATION OF TUBULAR PARACELLULAR PERMEABILITY
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資料名:
巻: 284  号: 17  ページ: 11454-11466  発行年: 2009年04月24日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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近位尿細管上皮細胞LLC-PK1のRho経路に対するTNFαの効果を調べた。TNFα処理により迅速にRhoAが活性化し,ストレスファイバーの形成およびRhoキナーゼ依存的にミオシン軽鎖(MLC)のリン酸化が誘導された。活性化型GDP-GTP交換因子(GEF)を捕獲できるRho変異体を用いてRhoに結合するGEFを探索したところ,GEF-H1がTNFαに応答して結合することが分かった。siRNAを用いてGEF-H1をノックダウンすると,TNFαに応答したRhoAの活性化,MLCのリン酸化およびストレスファイバー形成が抑制された。また,TNFαはGEF-H1のThr-678をERK経路依存的にリン酸化することでGEF-H1を活性化することもT678A変異体を用いた解析から分かった。さらに,TNFαはMLCのリン酸化依存的に傍細胞透過性を促進した。腎傷害に寄与するTNFα誘導性の細胞透過性に関わるシグナル伝達経路が明らかとなった。
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  サイトカイン 

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