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J-GLOBAL ID：200902233042345896   整理番号：08A0799661

路側観測可能な挙動指標を用いて車両の制動距離を推定する方法

著者 (4件)： 須藤晃成 (徳島大 大学院ソシオテクノサイエンス研究部) ,  入谷忠光 (徳島大 大学院ソシオテクノサイエンス研究部) ,  山中英生 (徳島大 大学院ソシオテクノサイエンス研究部) ,  三谷哲雄 (流通科大 情報)
資料名： 電子情報通信学会論文誌 A  (IEICE Transaction on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences (Japan Edition))
巻： J91-A  号： 8  ページ： 798-807  発行年： 2008年08月01日 
JST資料番号： S0621A  ISSN： 0913-5707  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 国家事業として国土全域に至る交通安全施設の高度化が進められる一方で生活道路など信号機のない交差点においては,交差点未認識などの単純な出会い頭事故が後を絶たず早急な対策が求められる。その対策として従来,路側から車両の制動距離をセンシングする技術が不可欠であったが,路面状況や車両特性及びドライバといった様々なパラメータが瞬時に変化することから移動体の挙動を推定することは困難とされていた。今回,路側からレーダにて測定可能な距離と速度の挙動指標を用いて,減速度が一定として算出していた従来の方法より精度の良い一次遅れ系モデルを提案する。本モデルは減速開始から停止するまでの時間の約25%以下の時間で誤差1m以内の精度で制動距離を推定する方法として提案する。(著者抄録)

シソーラス用語： *ITS【交通】 ,  *距離測定 ,  *制動距離 ,  *路側 ,  速度測定 ,  パラメータ推定 ,  路面特性 ,  摩擦係数 ,  レーダ ,  路面
準シソーラス用語： 距離推定

分類 (1件)： 交通管制・規制  (TB01032S)

引用文献 (14件)：

• ITS技術小特集編集委員会, 信学論 (A), vol.90-A, no.2, Feb, 2007.
• 日本道路協会, 道路標識設置基準・同解説.
• 日本道路協会, 視線誘導標設置基準・同解説.
• 全国道路標識表示業協会, 道路反射鏡ハンドブック.
• 土木学会・実践的ITS研究特別委員会, 2007年7月, 道を使いこなすITSへ.

タイトルに関連する用語 (6件)： 路側 ,  観測 ,  挙動 ,  指標 ,  制動距離 ,  推定