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J-GLOBAL ID:200902233089099125   整理番号:08A0740298

マグロペプシン:特徴及びツバメコノシロブリーム(Nemipterus spp.)の魚皮からのコラーゲン抽出におけるその使用

Tuna Pepsin: Characteristics and Its Use for Collagen Extraction from the Skin of Threadfin Bream (Nemipterus spp.)
著者 (4件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: C413-C419  発行年: 2008年06月 
JST資料番号: C0005A  ISSN: 0022-1147  CODEN: JFDSAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ビンナガマグロ,カツオ,及びトンゴルマグロの胃由来のペプシンの特性化を行った。基質にヘモグロビンを用いた場合,これらのペプシンはpH2.0,50°Cにて最大活性を示した。これらの胃抽出物の内,ビンナガマグロのそれが最高活性を示した。基質-Native-PAGEによれば,ビンナガ及びトンゴルマグロ由来のペプシンは2イソ型から構成されているのに対し,カツオ由来のペプシンは1形態のみであった。活性はペプスタチンAにより完全に阻害され,EDTA,大豆トリプシン阻害剤,及びE-64はほとんど阻害作用を示さなかった。活性はSDSにより強く阻害された。システインも濃度依存的に阻害作用を示した。マグロペプシンによるツバメコノシロブリームの魚皮からのコラーゲン抽出収量は1.84~2.32倍に増加し,ビンナガマグロペプシンは豚ペプシンと同等な抽出効率を示した。コラーゲン収量は抽出時間とともに増加した。マグロペプシンの使用により抽出されたコラーゲンは酸溶解性コラーゲンと似た蛋白質パターンを有したが,カツオ由来のペプシンはα及びβ成分の分解をもたらした。取得されたすべてのコラーゲンともβ鎖を多量に持つ1型コラーゲンであった。しかし,200kDa以上の分子量を持つ蛋白質は酸溶解コラーゲン中に豊富に存在した。
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分類 (4件):
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食品蛋白質  ,  動物性水産食品  ,  魚類  ,  酵素一般 
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