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J-GLOBAL ID:200902233149060371   整理番号:08A0318218

材料技術 ジオポリマー法による環境負荷低減コンクリートの開発

Preparation and Properties of Environmentally Conscious Concrete Using Geopolymer Method
著者 (1件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 41-46  発行年: 2008年04月01日 
JST資料番号: X0700A  ISSN: 0914-2290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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セメントを生産する際には,およそ同量の二酸化炭素を大気中に放出する。そこで,近年二酸化炭素の発生を抑制する新材料としてジオポリマー法による硬化体が注目されるようになった。そこで,石炭灰とケイ酸アルカリ溶液及び人工軽量骨材から約1.75t/m3の気乾単位容積質量のジオポリマー軽量モルタル・コンクリートを作製した。そして,その配合条件及び諸性質を検討した。その結果,次のことが分かった。1)アルカリ溶液のSi/アルカリ(モル比)が0.32以上のときに,次の関係となる。ジオポリマーモルタルの圧縮強度は約140N/mm2まで,アルカリ/H2O(モル)と直線関係が成り立つことが分かった。2)アルカリ溶液において,K成分が多いと硬化体そのものの構造に大きな変化はないが,高アルカリ領域における施工時の流動性が改善し,結果として高強度のモルタル・コンクリートが作製できることが分かった。3)ジオポリマー硬化体の化学的耐久性は大きく,酸抵抗性及び,軽量骨材を使用したモルタル・コンクリートで問題となるアルカリ骨材反応抵抗性,凍結融解反応抵抗性も大きいことが分かった。
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 
引用文献 (7件):
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