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J-GLOBAL ID：200902233365887582   整理番号：08A1106131

風力発電最新事情 風力発電機への雷被害

著者 (1件)： 浦島邦子 (科学技術政策研 科学技術動向研究セ)
資料名： OHM  (OHM)
巻： 95  号： 11  ページ： 32-36  発行年： 2008年11月12日 
JST資料番号： F0136A  ISSN： 0386-5576  CODEN： DZAOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 風力発電機への落雷関係の話題を紹介した。風力発電設備の導入に伴って,雷被害が増加している。出力500kW以上の大型風車の落雷事故は,2004~2006年度で139件が報告されている。国内風車の故障原因は落雷が最も多い。また,冬季雷が多い地域での被害が多い。日本では,コストや長い経験などを理由に海外メーカの風力発電機を導入するケースが約8割を占めるが,事故多発の背景には,外国製のため突風や落雷など日本の気象への対策や経験が乏しい点があげられる。ドイツ,デンマーク,スウェーデンなど海外における風力発電設備の故障状況を述べ,規格(IEC規格,JIS規格)を示した。

シソーラス用語： *風力発電 ,  発電機 ,  *雷害 ,  落雷 ,  気象条件 ,  発電設備 ,  電気故障 ,  冬季雷 ,  雷

分類 (1件)： 風力発電  (NB03120Q)

タイトルに関連する用語 (3件)： 風力発電 ,  風力発電機 ,  雷被害