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J-GLOBAL ID:200902233370230303   整理番号:08A1037177

Arabidopsisホトトロピン1 LOV2の,二量体の安定性とドメイン-ドメイン相互作用

Stability of Dimer and Domain-Domain Interaction of Arabidopsis Phototropin 1 LOV2
著者 (9件):
資料名:
巻: 383  号:ページ: 904-913  発行年: 2008年11月21日 
JST資料番号: D0124B  ISSN: 0022-2836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リンカーなしでArabidopsisホトトロピン1光-酸素-電圧2(phot1LOV2)ドメインの光励起後の過渡グレーティングシグナルは温度に非常に感受性であることが分かった。特に,拡散シグナルは温度の上昇と共に劇的に増強した。このシグナルは光誘発解離反応と会合反応の重層によって一貫して説明された。この観察は暗所でのphot1 LOV2ドメインの単量体型と二量体型間の平衡の存在を示した。この平衡はゲルクロマトグラフィー技術によって確証された。色々な温度での平衡定数は二量体の分画から算定された,そして安定化エンタルピーとエントロピーを測定した。興味あることに,リンカーを含むphot1LOV2の過渡グレーティングシグナル,そしてそれは単量体型として存在する,温度依存性であった;拡散シグナル強度は温度の上昇と共に低下した。拡散シグナルイは光励起時のリンカーの立体配座変化を反映したので,この温度依存性は二つの型のphot1LOV2-リンカーがあることを示した。一つの型は光励起時に立体配座変化を示し,一方他の型は変化を示さなかった。上記二つの型は分光学的に識別不能だあった。phot1 LOV2ドメインの単量体-二量体平衡を考慮すれば,非反応性型がLOV2ドメインから解離されたリンカー領域を持つことを示唆した。LOV2ドメインからのリンカー領域の解離が生物学活性を誘発するphot1 LOV2-リンカーの立体配座変化の鍵的ステップであるために,ホトトロピンが温度センサーとして役割を果たすことを提案した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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