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J-GLOBAL ID:200902233432174529   整理番号:09A0462046

カーボンナノチューブの合成収率と構造に対するCo-Mo/MgO触媒中のMoの影響

Effect of Mo in Co-Mo/MgO catalysts on the synthesis yield and structure of carbon nanotubes
著者 (4件):
資料名:
巻: 117  号: 1365  ページ: 654-658 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: F0382A  ISSN: 1882-0743  CODEN: JCSJEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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エチレンを炭素源とし,Co/MgOとCo-Mo/MgOを触媒に使用して,650~770°Cでカーボンナノチューブ(CNTs)を合成した。触媒中のMo量や合成温度と時間への炭素収率の依存性について調べ,FESEMやTEM,Raman分光法を用いてCNTsの構造を特性化した。Co/MgO触媒からは空洞を持つ典型的な多層カーボンナノチューブが得られるのと対照的に,Co-Mo/MgO触媒を使用することで,’竹状’構造を持つCNTsが合成されると分かった。触媒中の5~10%のMoの添加は,60min合成で最高の炭素収率5500%をもたらしたが,これはCo/MgOより約20倍高い。また,Moの添加はCNTs成長のための触媒寿命も増大した。TEM観察は,CNTsの成長は根成長モードであることを示した。Co-Mo/MgO触媒から得られたCNTsの構造がCNTsの成長機構に基づいて説明された。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (2件):
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炭素とその化合物  ,  触媒操作 
物質索引 (1件):
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