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J-GLOBAL ID:200902233882382881   整理番号:08A0157589

可変波長 中-赤外レーザーを用いたマトリックス支援レーザー脱離およびイオン化の波長依存性

Wavelength dependence of matrix-assisted laser desorption and ionization using a tunable mid-infrared laser
著者 (3件):
資料名:
巻: 270  号:ページ: 134-138  発行年: 2008年03月01日 
JST資料番号: D0625A  ISSN: 1387-3806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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赤外レーザーを用いたマトリックス支援レーザー脱離およびイオン化(IR-MALDI)は高分子量蛋白質および細胞内蛋白質のソフトイオン化に効果的な方法と期待される。IR-MALDIは,感度が低く,複雑でコストが高く,市販のMALDI飛行時間型質量分析計(TOFMSs)では良く作動しないために広くは使用されていない。著者らはMALDIの光源に可変波長 中-赤外(MIR)を使用してIR-MALDIについて調べた。レーザー波長は5.5~10.0μmの範囲内で調節可能で,数種の生体物質群の振動モードを含んでいた。4種のマトリックス:こはく酸,尿素,3,5-ジメトキシ-4-ヒドロキシけい皮酸(シナピン酸)および2,5-ジヒドロキシ安息香酸(DHB)について,IR-MALDI中のイオン化の波長依存性を評価した。これらのマトリックスは各種振動モード群を含み,特定の波長で赤外(IR)エネルギーを吸収した。アンギオテンシンIIの質量スペクトルは,C=O伸縮およびベンゼン環振動モードに相当する特定の波長において得られた。IR-MALDIにおいて,著者らは近傍の水素原子から電子を吸引し,おそらく水素原子をプロトン化する強い分子結合を想定した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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質量分析計  ,  生理活性ペプチド 
物質索引 (4件):
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