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J-GLOBAL ID:200902233949000016   整理番号:08A0694473

グリコーゲンホスホリラーゼの強力な阻害剤としてのフラボノイド類の構造活性相関

Structure-Activity Relationships of Flavonoids as Potential Inhibitors of Glycogen Phosphorylase
著者 (9件):
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巻: 56  号: 12  ページ: 4469-4473  発行年: 2008年06月25日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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フラボノイド類は,植物に広く分布して存在し,病原菌や捕食者に対する防御に関係していると考えられる。今回,グリコーゲンホスホリラーゼ(GP)の強力な阻害剤としてのフラボノイド類の構造活性相関を調べた。6-ヒドロキシルテオリン,ヒポラエチン,およびクエルセタゲチンは,脱リン酸化GP(GPb)の強い阻害剤として同定された。その構造活性相関を検討したところ,フラボン類およびフラボノール類におけるB環の3′と4′OH基の存在およびC2とC3間の二重結合が,酵素に対する認識と結合に重要な因子であることがわかった。クエルセタゲチンは,非競合的にGPbを阻害し,アロステリック部位に結合すると考えられた。一次培養のラット肝細胞において,クエルセタゲチンおよびクエルセチンはグリコーゲン刺激グリコーゲン分解を抑制した。新規なGP阻害剤としてのフラボノイド類は,2型糖尿病の予防あるいは改善に役立つ可能性がある。
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  食品の化学・栄養価 
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