文献

J-GLOBAL ID：200902233999402913   整理番号：09A0077572

可視化とインタラクションによる4次元図形の理解支援

Understanding Support of 4D-Figure by Visualization and Interaction

著者 (3件)： 星野好晃 (横浜国大) ,  沼晃介 (東大) ,  根上生也 (横浜国大)
資料名： 情報処理学会研究報告  (IPSJ SIG Technical Reports)
巻： 2008  号： 128(CE-97)  ページ： 21-28  発行年： 2008年12月13日 
JST資料番号： Z0031B  ISSN： 0919-6072  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ユークリッド幾何学的4次元は図形問題として計算は可能である。しかし,その形状を数式から人間が“理解”することは容易ではない。可視化は,理解を助ける一手法である。過去にも可視化は試みられてはいるが,既存の静的な表現方法では4次元理解に限界がある。本研究では,インタラクティブな視点移動による動的な可視化手法を提案する。また,4次元ならではの陰影表現を合わせて提案し,この組み合わせによる新しい表現による4次元図形の可視化と理解支援を目指す。(著者抄録)

シソーラス用語： *幾何学 ,  図形処理 ,  式 ,  *可視化 ,  四次元 ,  理解 ,  会話型処理 ,  移動 ,  動特性 ,  影 ,  *CAI【計算機】
準シソーラス用語： *Euclid幾何学 ,  陰影 ,  視点移動 ,  図形問題 ,  数式 ,  *理解支援

分類 (3件)： システム・制御理論一般  (IA02010H) ,  人間機械系  (IB03000G) ,  CAI  (JE09000G)

引用文献 (7件)：

• STRINGHAM, W. I. Regular Figures in n-dimensional Space. American Journal of Mathematics. 1880, 3, 1, 1-14
• 宮崎興二. 高次元図形サイエンス. 2005
• NOLL, A. Michael. A Computer Technique for Displaying n-Dimensional Hyperobjects. Communications of the ACM. 1967, August 1967, 469-473
• 花村創史. Qube : 4次元空間に誘うソフトウェア. インタラクション2005ポスターセッション. 2005
• 宮崎興二. 4次元グラフィクス. 1989

タイトルに関連する用語 (6件)： 可視化 ,  インタラクション ,  4次元 ,  図形 ,  理解 ,  支援