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J-GLOBAL ID：200902234511085503   整理番号：09A0245090

気象変動下における住宅の換気性能および換気負荷の評価方法と評価例 変動特性を考慮した換気システムの評価法に関する研究 その2

CASE STUDY ON EVALUATION METHOD OF RESIDENTIAL VENTILATION PERFORMANCE AND LOAD IN RESPONSE TO CAHANGE IN THE WEATHER Study on evaluation method of performance stability for ventilation systems Part 2

著者 (3件)： 村田さやか (北海道北方建築総合研) ,  鈴木大隆 (北海道北方建築総合研) ,  繪内正道 (北大 大学院工学研究科)
資料名： 日本建築学会環境系論文集  (Journal of Environmental Engineering (Transactions of AIJ))
号： 637  ページ： 361-367  発行年： 2009年03月30日 
JST資料番号： L4761A  ISSN： 1348-0685  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 住宅の換気量,換気負荷を計算するプログラムを作成し,熱交換型換気システムについて換気量と換気負荷を求め,外部風や熱交換器凍結の影響について検討した。風が強いと隙間換気が増えて換気負荷が増し,熱交換器が凍結すると熱損失が増え温度効率が低下した。気密性が低いと換気量も換気負荷も増え,旭川は札幌より廃熱回収率が低く換気負荷が大きい。本プログラムを用いて,外部風や凍結の影響を考慮し,地域の気象条件,建物の気密性に応じた最適な換気システムを,換気量の季節変化,省エネルギー性を満足するよう設計できる。

シソーラス用語： *気象条件 ,  経時変化 ,  地域差 ,  住宅 ,  換気装置 ,  性能評価 ,  *換気量 ,  *支援プログラム ,  *気密性 ,  暖房負荷 ,  平面計画 ,  風量 ,  風圧 ,  境界条件 ,  風 ,  熱交換器 ,  凍結 ,  熱損失
準シソーラス用語： 外部風

分類 (1件)： 換気  (PC02040B)

引用文献 (14件)：

• 村田さやか. 換気システムの性能変動評価プログラムの開発. 日本建築学会北海道支部研究報告集. 2008, 81, 233-236
• 奥山博康. 全熱回収型集中換気装置の戸建住宅における省エネルギー効果研究 (第1報) 工学的計算モデルの概要. 空気調和・衛生工学会大会学術講演論文集, 2005. 8. 2005, 1717-1720
• 村田さやか. 換気システムの熱交換器凍結及び外風影響下における変動特性 変動特性を考慮した換気システムの評価法に関する研究 その1. 日本建築学会環境系論文集. 2008, 73, 631-637
• 石原正雄. 建築換気設計. 1969
• 松尾陽. 期間熱負荷予測のためのデグリーデー法の拡張について. 日本建築学会大会学術講演梗概集, 1979. 9. 1979, 505-506

タイトルに関連する用語 (9件)： 気象変動 ,  住宅 ,  換気性能 ,  評価方法 ,  評価 ,  変動特性 ,  換気システム ,  評価法 ,  研究