抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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日本人女性における着衣バストシルエットの審美性を求め,アウターウェアとアンダーウェアとの相互関係ならびにアンダーウェアの影響を明らかにするために,ニットシャツにおけるブラジャーのヒビキについて消費科学的および感性工学的な検討を行った。ニットシャツの着衣バストシルエットにおけるブラジャーの表面形状の凹凸を反映した不自然な凹凸,すなわちブラジャーのヒビキは,ブラジャーの縫い目とカップライン,飾りレースの凹凸,並びにブラジャートップのつぶれを要因とする4種類であった。ニットシャツの着用時には,シームレスタイプのブラジャーがヒビキを表出しにくい。ヒビキが表出しやすい1/2カップブラジャーのカップ部は,総トップ角度が155°以下,アンダーカップの曲がり度が6mm以下,ならびに圧縮回復性が50%以下であった。