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J-GLOBAL ID：200902235408923823   整理番号：09A0905523

ハニカム多孔質を使った飽和プール沸騰での臨界熱流束の増進

Enhancement of the critical heat flux in saturated pool boiling using honeycomb porous media

著者 (2件)： MORI Shoji (Dep. of Chemical Engineering Sci., Yokohama National Univ., 79-5 Tokiwadai, Hodogaya-ku, Yokohama 240-8501, JPN) ,  OKUYAMA Kunito (Dep. of Chemical Engineering Sci., Yokohama National Univ., 79-5 Tokiwadai, Hodogaya-ku, Yokohama 240-8501, JPN)
資料名： International Journal of Multiphase Flow  (International Journal of Multiphase Flow)
巻： 35  号： 10  ページ： 946-951  発行年： 2009年10月 
JST資料番号： H0378B  ISSN： 0301-9322  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水を使った飽和沸騰条件下で加熱面にハニカム構造の多孔板を取付けることにより,プール沸騰での臨界熱流束の増進を実験的に調べた。加熱面上のハニカム多孔板の高さが減少するとCHFは2.5MW/m²に増加し,何も置かない面(1.0MW/m²)の約2.5倍になる。ハニカムの構造によって液体と蒸気の流れ道の分離による蒸気排出の流体抗力の減少と毛管作用により自動的な液体供給がCHFの増進に重要な役割を演じることが証明された。ハニカム多孔板での液体と蒸気流による圧力降下は毛細管力と釣り合う。毛管吸引限界についての簡単化された一次元モデルがCHFを予測するのに適用された。計算された結果は測定された結果と比較された。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *プール沸騰 ,  *臨界熱流束 ,  多孔質体 ,  毛管力 ,  ハニカム構造 ,  飽和 ,  沸騰 ,  圧力損失 ,  飽和沸騰

分類 (1件)： 相変化を伴う熱伝達  (PA02040V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 多孔質 ,  飽和 ,  プール沸騰 ,  臨界熱流束