文献
J-GLOBAL ID:200902235691623016   整理番号:08A0466400

南ヨルダンにおける一定住ベドウィン族の極めて高い妊孕性:長期変化に対する系統的-人口統計学的アプローチ

Extremely high fertility of a sedentarized Bedouin clan in south Jordan: a genealogical-demographic approach to long-term change
著者 (2件):
資料名:
巻: 116  号:ページ: 1-8 (J-STAGE)  発行年: 2008年 
JST資料番号: G0957A  ISSN: 0918-7960  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
南ヨルダンにおいて極めて妊孕性の高いベドウィン起源の一族が1948年に一つの村に定住した。本論文では,同一族から収集した我々の系統学的-人口統計学的データに基づき,我々は同一族経験した長期人口統計学的変化を解明する。我々の結果から初期(1950年~1969年),中期(1970年~1989年),および後期(1990年~2004年)の間の妊孕性指標の違いが強調される。特に,合計有配偶出生率(TMFR)はそれぞれ4.756,9.852および9.146であり,合計出生率(TFR)はそれぞれ3.589,7.214および5.189であった。年齢特異的指標を考慮に入れると,初期から中期のTFRまたはTMFRの増加は中年またはより高齢女性間での分娩率増加に起因するが,おそらく母性栄養の改善および農業労働力としての小児需要の増加に関連すると推定され,一方で中期から後期のTFRの減少は女性の結婚時年齢の遅れおよび未婚女性数の増加にて生じた。この一族の妊孕性は,特に後期において高く,また人口は2030年までに倍になると推定されることから,人々の生活適応を脅かす人口過剰を防止するために妊孕性を低下させる緊急の必要性が示唆される。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
人類学 
引用文献 (41件):
  • AL-AKASH, N. M. Jordanian Tribes in the Past and the Present. 2002
  • BEVERLEY, D. A cross-sectional survey of the growth and nutrition of the Bedouin of the South Sinai Peninsula. Annals of Tropical Paediatrics. 2003, 23, 209-214
  • BOCCO, R. International organisations and the settlement of nomads in the Arab Middle East, 1950-1990. The Transformation of Nomadic Society in the Arab East. 2000, 197-217
  • BONGAARTS, J. Does malnutrition affect fecundity? A summary of evidence. Science. 1980, 208, 564-569
  • BONGAARTS, J. Fertility, Biology, and Behavior : An Analysis of the Proximate Determinants. 1983
もっと見る

前のページに戻る