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J-GLOBAL ID:200902235922802148   整理番号:09A0618948

哺乳類DNAにおけるMLLパートナーTET1による5-メチルシトシンの5-ヒドロキシメチルシトシンへの変換

Conversion of 5-Methylcytosine to 5-Hydroxymethylcytosine in Mammalian DNA by MLL Partner TET1
著者 (11件):
資料名:
巻: 324  号: 5929  ページ: 930-935  発行年: 2009年05月15日 
JST資料番号: E0078A  ISSN: 0036-8075  CODEN: SCIEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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DNAのCpG配列に見られるシトシンのメチル化物〔5-メチルシトシン(5mC)〕はレトロトランスポゾンの抑制と哺乳類の発生に大きな役割を果たしている。この5mCを修飾する酵素として,トリパノソーマ属原虫の蛋白質JBP1およびJBP2の哺乳類同族体としてのTET蛋白質群が同定されている。そのTET蛋白質群はチミンの5-メチル基酸化への関与が示唆されている。本研究では,TET蛋白質群のうちTET1の機能役割を解析した。その結果,急性骨髄性白血病におけるMLL遺伝子の融合パートナーであるこのTET1は,5mCの5-ヒドロキシメチルシトシン(hmC)への変換を触媒する酵素であることが立証された。hmCはマウス胚幹細胞ゲノムに存在し,その存在レベルはRNA干渉-介在性TET1消失とともに減少した。これらの結果から,TET蛋白質群は,5mCのhmCへの変換修飾を介する後成的調節に何らかの役割を担っているものと考えられる。
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