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J-GLOBAL ID：200902236263716545   整理番号：09A0493743

非破壊・微破壊試験によるコンクリート構造物の品質検査(5)非破壊試験によるコンクリート構造物の部材厚さの測定および変状の検出

著者 (7件)： 岩野聡史 (リック) ,  歌川紀之 (佐藤工業) ,  伴享 (佐藤工業) ,  北川真也 (佐藤工業) ,  飯田洋志 (日本無線) ,  松本功 (計測技術サービス) ,  森濱和正 (土木研)
資料名： 非破壊検査  (Journal of JSNDI)
巻： 58  号： 4  ページ： 152-158  発行年： 2009年04月01日 
JST資料番号： G0027A  ISSN： 0367-5866  CODEN： HIHKA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： コンクリートの変状には,施工不良(ジャンカ,空洞,コールドジョイント)と使用中の劣化,損傷(ひび割れ,はくり)がある。コンクリート構造物の耐久性確保のためには,これらの変状を早期に検出することが必要である。本文は,コンクリート部材の厚さ測定,変状の検出について,打音法,レーダ法,超音波(土研法と直角回折波法),弾性衝撃波(iTECS法)による測定・検出法の検討結果を紹介した。

シソーラス用語： *非破壊検査 ,  音響検査 ,  超音波検査 ,  *厚み測定 ,  亀裂 ,  空洞 ,  レーダ ,  *鉄筋コンクリート構造 ,  破壊試験 ,  被り厚さ ,  衝撃弾性波法 ,  打音検査
準シソーラス用語： *ひび割れ ,  電磁波レーダー

分類 (2件)： 非破壊試験  (HB02030F) ,  コンクリート構造  (RA04030A)

引用文献 (6件)：

• 施工不良が相次いだ上信越道・熊坂トンネル, 「発注者の検査方法も問題」と指摘. 日経BPnetケンプラッツ. 2008, 9月9日
• 歌川紀之. 打音法における欠陥検知に関する一考察. 土木学会第58回年次学術講演会, 2003. 2003, 765-766
• 森濱和正. 超音波法(土研法)による構造体コンクリート強度の推定精度. コンクリート工学年次論文集. 2008, 30, 2, 727-732
• 岩野聡史. 衝撃弾性波法によるコンクリート構造物の厚さ測定. コンクリート工学年次論文報告集. 2001, 23, 1, 547-552
• 岩野聡史. 衝撃弾性波法によるコンクリートのひび割れ深さ測定方法の検討. 第62回土木学会年次学術講演会講演概要集, 第V部門, 2007. 2007, 3-4

タイトルに関連する用語 (6件)： 破壊試験 ,  コンクリート構造物 ,  品質検査 ,  非破壊試験 ,  厚さ ,  変状