文献

J-GLOBAL ID：200902236380158367   整理番号：08A0195038

後発の大規模産直産地の出現とその意味-JAふくおか八女の事例-

著者 (1件)： 森江昌史 (中央農業総合研究セ)
資料名： 生協総研レポート  (Report of Consumer Co-operative Institute of Japan)
号： 55  ページ： 58-67  発行年： 2008年02月01日 
JST資料番号： L5365A  ISSN： 2189-2660  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 福岡県「JAふくおか八女」における産直活動を紹介した。はじめに,管内の生産・販売の実態と特徴を解説し,経営耕地面積規模は県内平均で樹園の構成比が高いことなどを示した。次に産直生協を位置づける問題として,市町村の広域合併にともなう生産体制組織の統合および販売体制の再編や直販の推進を挙げた。こうした合併による大型化は,多様性のある多品目・大量生産のメリットが生じる一方,産直の本来的意義が問われかねない問題もはらんでいる。

シソーラス用語： 福岡県 ,  *協同組合 ,  *消費 ,  樹園地 ,  併合 ,  大量生産 ,  農地 ,  *経営組織 ,  経営理念 ,  食品流通
準シソーラス用語： 市町村合併 ,  *地産地消

分類 (2件)： 作物栽培一般  (FC03010R) ,  食品一般  (FJ01010Y)

引用文献 (4件)：

• 増田佳昭『規制改革時代のJA戦略』家の光協会、pp. 2-3、2006年。
• JAふくおか八女「第11回通常総代会資料」P. 40、42、2007年。
• 前掲書、p. 12。
• 末崎照男「食と農の連携に取り組むJA活動」、九州農業経済学会『農業経済論集』第55巻第1号、p. 23、2004年。

タイトルに関連する用語 (5件)： 大規模 ,  産直 ,  産地 ,  意味 ,  八女