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J-GLOBAL ID：200902236748024447   整理番号：09A0746432

新規なリゾホスファチジル酸受容体p2y5/LPA6の同定と特性化

Identification and Characterization of a Novel Lysophosphatidic Acid Receptor, p2y5/LPA₆

著者 (11件)： YANAGIDA Keisuke (Univ. Tokyo, Tokyo) ,  MASAGO Kayo (Univ. Tokyo, Tokyo) ,  NAKANISHI Hiroki (Univ. Tokyo, Tokyo) ,  KIHARA Yasuyuki (Univ. Tokyo, Tokyo) ,  HAMANO Fumie (Univ. Tokyo, Tokyo) ,  TAJIMA Yoko (Univ. Tokyo, Tokyo) ,  TAGUCHI Ryo (Univ. Tokyo, Tokyo) ,  TAGUCHI Ryo (JST-CREST) ,  SHIMIZU Takao (Univ. Tokyo, Tokyo) ,  ISHII Satoshi (Univ. Tokyo, Tokyo) ,  ISHII Satoshi (JST-PRESTO, Saitama, JPN)
資料名： Journal of Biological Chemistry  (Journal of Biological Chemistry)
巻： 284  号： 26  ページ： 17731-17741  発行年： 2009年06月26日 
JST資料番号： E0038A  ISSN： 0021-9258  CODEN： JBCHA3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リガンド不明なGPCRであるp2y5のリガンドを検討した。この蛋白質はリゾホスファチジル酸(LPA)受容体LPA4に配列が似ていた。LPA受容体を欠く細胞にp2y5を発現すると,LPAに結合できるようになり,LPAに依存して膜にGTPが結合し,Rhoにより細胞の形態が変化し,Gs/13キメラ蛋白質を仲介してcAMPが増加した。逆に,LPAによる血管内皮細胞の収縮はp2y5の発現低下で抑制された。1-アシル-LPAよりも2-アシル-LPAの方がp2y5に強く結合した。これらのことから,p2y5をLPA6と命名することにした。

シソーラス用語： *情報伝達受容体 ,  *リゾリン脂質 ,  Rhoタンパク質 ,  グアニンヌクレオチド ,  GTP結合タンパク質 ,  遺伝学実験技術 ,  血管内皮細胞 ,  培養細胞 ,  ヒト ,  神経芽細胞 ,  腫瘍細胞 ,  肝臓腫瘍 ,  ラット ,  膜貫通タンパク質 ,  遺伝子クローニング ,  膜受容体 ,  チオヌクレオチド
準シソーラス用語： B103細胞 ,  GPCR ,  Gs蛋白質 ,  HUVEC ,  *LPA6 ,  *p2y5 ,  RH7777細胞 ,  RNA干渉法 ,  *リゾホスファチジル酸受容体

分類 (2件)： 細胞膜の受容体  (EF04030C) ,  生物学的機能  (EB03040U)

物質索引 (3件)： GTP ,  GTPγS ,  Y-27632

タイトルに関連する用語 (3件)： リゾホスファチジル酸受容体 ,  同定 ,  特性化