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J-GLOBAL ID：200902237005314099   整理番号：08A0187563

生物学的複合材料内の鉱物結晶に関するX線回折顕微鏡法を用いたナノスケールイメージング

Nanoscale Imaging of Mineral Crystals inside Biological Composite Materials Using X-Ray Diffraction Microscopy

著者 (9件)： JIANG Huaidong (Univ. California, California, USA) ,  RAMUNNO-JOHNSON Damien (Univ. California, California, USA) ,  SONG Changyong (Univ. California, California, USA) ,  AMIRBEKIAN Bagrat (Univ. California, California, USA) ,  KOHMURA Yoshiki (RIKEN, Hyogo, JPN) ,  NISHINO Yoshinori (RIKEN, Hyogo, JPN) ,  TAKAHASHI Yukio (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  ISHIKAWA Tetsuya (RIKEN, Hyogo, JPN) ,  MIAO Jianwei (Univ. California, California, USA)
資料名： Physical Review Letters  (Physical Review Letters)
巻： 100  号： 3  ページ： 038103.1-038103.4  発行年： 2008年01月25日 
JST資料番号： H0070A  ISSN： 0031-9007  CODEN： PRLTAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは,ナノメートル(nm)スケール分解能での生物学的複合材料(筋肉内魚の骨)中の鉱物結晶のイメージングに初めてX線回折顕微鏡法を適用した。著者らは,異なった段階の鉱化作用のコラーゲン原線維の鉱物結晶を特定した。実験結果と生物鉱化作用分析に基づいて,著者らは,コラーゲンマトリックスにおける,鉱物結晶の核形成と成長の原因になるダイナミックモデルを提案した。この研究から得た結果は,骨の複合構造の理解を促進するだけではなく,X線回折顕微鏡法が生物物質を研究する重要手段になることを示した。

シソーラス用語： *複合材料 ,  *生体試料 ,  *X線トポグラフィー ,  結晶 ,  鉱物 ,  空間分解能 ,  画像処理 ,  コラーゲン ,  筋原線維 ,  鉱化作用 ,  モデリング ,  ダイナミックモデル ,  構造 ,  魚類 ,  骨 ,  筋肉 ,  計算機アルゴリズム ,  シンクロトロン放射 ,  複合構造
準シソーラス用語： GHIO ,  *X線回折顕微鏡法

分類 (2件)： 生物物理的研究法  (EA03020V) ,  X線回折法  (BK01020I)

タイトルに関連する用語 (5件)： 生物学 ,  複合材料 ,  鉱物 ,  結晶 ,  X線回折顕微鏡法