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J-GLOBAL ID：200902237265335812   整理番号：09A0974869

エレクトロヒートシステムの先端技術 省スペース型マイクロ液体冷却システムの開発

著者 (1件)： 鹿野一郎 (山形大 大学院理工学研究科)
資料名： エレクトロヒート  (Electro-Heat)
号： 167  ページ： 14-18  発行年： 2009年09月15日 
JST資料番号： G0087B  ISSN： 0919-9721  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： レーザ加工や特殊医療に使用されるレーザダイオード(LD)は,高出力化され,LDの発熱密度は核反応路の発熱密度を超えつつある。したがって,この発熱密度にも対応できる高性能な冷却システムが必要とされている。液体冷却は,空冷に比較して冷却性能は高いがポンプとラジエータで構成されるため,装置全体のスペースが大きくなる。そこで,省スペースを実現するために,液体駆動源には稼働する部品のないマイクロポンプを開発し,熱交換部には沸騰熱伝達を利用したマイクロチャンネルヒートシンクを開発している。開発の状況を紹介した。

シソーラス用語： *冷却器 ,  油冷却器 ,  *半導体レーザ ,  発熱 ,  密度 ,  小型化 ,  節約 ,  *ポンプ ,  *ヒートシンク ,  電気流体力学 ,  *マイクロポンプ ,  *マイクロチャネル
準シソーラス用語： *レーザダイオード ,  発熱密度 ,  省スペース

分類 (1件)： 熱交換器,冷却器  (PA03020G)

引用文献 (9件)：

• 日本機械学会誌付録2007年10月発行
• 住友3M株式会社HP http://www.solutions.3m.com/
• O. M. Stuetzer, “Ion drag pressure generation,” J. Appl. Phys., vol.30, no.7, pp. 984-994, 1959
• J. M. Crowly, G. S. Wright, and J. C. Chato, “Selecting a working fluid to increase the efficiency and flow rate of an EHD pump,” IEEE Trans. Ind. Appl., vol.26, no.1, pp. 42-49, 1990
• J. Darabi and H. Wang, “Development of an electrohydrodynamic injection micropump and its potential application in pumping fluids in cryogenic cooling systems,” J. Microelectromech. Syst., vol.14, no.4, pp. 747-755, 2005.

タイトルに関連する用語 (4件)： 先端技術 ,  省スペース ,  液体冷却 ,  開発