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J-GLOBAL ID：200902237699001602   整理番号：09A0727086

カーボン基板触媒の凍結の影響に関するシミュレーション実験

Simulation experiments on the effect of freezing of carbon substrate catalyst

著者 (3件)： KAITO Chihiro (Dep. of Physics, Fuel Cell Center, Ritsumeikan Univ., 1-1-1 Nojihigashi, Kusatsu, Shiga 525-8577, JPN) ,  KUMAMOTO Akihito (Dep. of Physics, Fuel Cell Center, Ritsumeikan Univ., 1-1-1 Nojihigashi, Kusatsu, Shiga 525-8577, JPN) ,  SHINGU Hiroshi (Dep. of Physics, Fuel Cell Center, Ritsumeikan Univ., 1-1-1 Nojihigashi, Kusatsu, Shiga 525-8577, JPN)
資料名： Journal of Power Sources  (Journal of Power Sources)
巻： 193  号： 2  ページ： 425-430  発行年： 2009年09月05日 
JST資料番号： B0703B  ISSN： 0378-7753  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 真空過程を取り入れることによる断熱膨張により水の三重点で氷滴を形成させて,直径約2mmの水滴を243Kまで冷却した。氷の昇華温度は60秒以内で急速に243K減少し,80秒その状態を維持した。次いで,約60秒で室温になり昇華により水滴は消失した。この過程を繰り返すことによりカーボンと触媒は顕著に変化した。透過電子顕微鏡(TEM)によるその場観察で高分子電解質形燃料電池(PEM)の氷結課題を説明した。氷結によるカーボンの構造変化が観察され,カーボンの酸化現象として考察した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *固体高分子形燃料電池 ,  *炭素 ,  *基板 ,  触媒担体 ,  電極触媒 ,  *氷結 ,  過冷却 ,  氷 ,  昇華 ,  変化 ,  構造 ,  構造変化

分類 (1件)： 燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (4件)： カーボン ,  触媒 ,  凍結 ,  シミュレーション実験