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J-GLOBAL ID：200902238284778870   整理番号：09A0086727

受動的倒立機構を用いたセンサノードの開発

Development of a Sensor Node with Passive Pendulum Mechanism

著者 (5件)： 川端邦明 (理研) ,  佐藤秀夫 (東京電機大 工) ,  鈴木剛 (東京電機大 工) ,  嘉悦早人 (理研) ,  戸辺義人 (東京電機大 未来科学)
資料名： 設計工学  (日本設計工学会誌)
巻： 44  号： 1  ページ： 36-42  発行年： 2009年01月05日 
JST資料番号： S0898A  ISSN： 0919-2948  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 被災地における情報収集のための無線センサネットワーク構築を想定した,瓦礫上等の地表にも容易に設置可能なセンサノードを提案した。さらに,センサノードのプロトタイプによる情報収集に関する基礎動作実験について述べた。概念設計,及びセンサノードの設計・試作として受動的倒立機構と内蔵システム構成を説明した。センサノード設置実験,及び動画転送・通信実験を説明した。開発したセンサノードは魚眼レンズ付きカメラを搭載しており,受動的倒立機構により内蔵カメラの方向を受動的に一定方向に維持することができる。また,無線ネットワークによりアドホック・ネットワークを構築可能であるとともに,搭載GPSアダプタと組込み計算機のタイマにより位置情報や時間情報も取得可能である。

シソーラス用語： *災害 ,  情報収集 ,  *センサネットワーク ,  通信網 ,  無線伝送 ,  *アドホックネットワーク ,  *端末装置 ,  建設 ,  地表面 ,  配置 ,  機構 ,  プロトタイプ ,  動作 ,  実験 ,  概念設計 ,  構成 ,  動画像 ,  データ転送 ,  通信 ,  レンズ ,  カメラ ,  アダプタ ,  コンピュータ ,  タイマ ,  位置情報 ,  情報 ,  GPS
準シソーラス用語： GPS【位置決め】 ,  システム構成 ,  *センサノード ,  魚眼レンズ ,  計算機 ,  構築 ,  時間情報 ,  受動的倒立機構 ,  設置 ,  地表 ,  動画 ,  内蔵 ,  *被災地 ,  *無線センサネットワーク ,  無線ネットワーク

分類 (4件)： 災害・防災一般  (RA02010Q) ,  計測機器一般  (AD02000X) ,  無線通信一般  (ND08010L) ,  計算機網  (JC03000K)

引用文献 (19件)：

• 減災. 2006, 1
• 大都市大震災軽減化特別プロジェクト. III被害者等の災害対応戦略の最適化 4. レスキューロボット等次世代防災基盤技術の開発 成果報告書. 2007
• WEISER, M. The Computer for the Twenty-First Century. Scientific American. 1991, 94, 10
• 竹田晴見. データキャリア. 1991
• KURABAYASHI, D. Information Assistance for Search-and-Rescue by Intelligent Data Carriers and a Data Retrieval Blimp. Journal of Robotics and Mechatronics. 2003, 15, 5, 521-527

タイトルに関連する用語 (2件)： センサノード ,  開発