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J-GLOBAL ID：200902238366968464   整理番号：08A0454741

網目形状および境界条件の異なる二層立体ラチスドームの弾塑性座屈性状および耐力評価

ELASTO-PLASTIC BUCKLING BEHAVIOR AND STRENGTH ESTIMATION OF DOUBLE-LAYER LATTICED DOMES WITH VARIOUS MESH PATTERNS AND BOUNDARY CONDITIONS

著者 (4件)： 熊谷知彦 (東京工大 大学院理工学研究科) ,  谷口与史也 (大阪市大 大学院工学研究科) ,  小河利行 (東京工大 大学院理工学研究科) ,  舟橋靖之 (東京工大 大学院理工学研究科)
資料名： 構造工学論文集 B  (Journal of Structural Engineering. B)
巻： 54  ページ： 337-344  発行年： 2008年03月25日 
JST資料番号： F0751C  ISSN： 0910-8033  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ニ層立体ラチス構造は,曲げ剛性が大きいことから平板や屋根型円筒シェル,ドーム,自由曲面等の様々な形状の作成が可能である。また上層と下層に用いる網目形状の組み合わせによって様々な意匠的表現が可能である。しかしその網目形状,境界条件,部材の接合度,載荷条件等の違いが弾塑性座屈性状に与える影響,耐力評価手法等については解明すべき点が多く残されている。当研究では,固定荷重下において部材安全率が2.5以上となるように短期許容応力度設計を行った,半開角30deg.・スパン約22mの,正方形網目および菱形網目を組み合わせた二層立体ラチスドームを対象とした。そして固定荷重分布に比例した分布荷重を受ける場合に,網目形状および設計時の境界条件による部材断面配置,載荷時の境界条件の違いが弾性剛性,静的弾塑性座屈性状に与える影響について,数値解析による検討を行った。更に初期降伏荷重・最大耐力の比較を行い,修正ダンカレー式を用いた最大耐力の評価を試みた。

シソーラス用語： 形態 ,  境界条件 ,  *立体骨組 ,  *球面シェル ,  ラチス ,  ドーム ,  弾塑性 ,  *座屈荷重 ,  *耐荷力 ,  解析モデル ,  弦材 ,  斜め部材 ,  ピン支点 ,  応力歪特性 ,  曲げ剛性 ,  降伏 ,  軸力 ,  細長比 ,  古典解 ,  分布荷重 ,  多層構造 ,  許容応力 ,  圧縮応力 ,  安全率 ,  機械的性質 ,  特性
準シソーラス用語： 安全係数

分類 (1件)： 曲板  (HD03070K)

タイトルに関連する用語 (7件)： 網目 ,  境界条件 ,  二層 ,  立体 ,  ラチスドーム ,  性状 ,  耐力評価