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J-GLOBAL ID：200902238572815348   整理番号：08A0305562

航空レーザ計測結果の可視化-赤色立体地図作成法とその発展-

著者 (2件)： 千葉達朗 (アジア航測) ,  鈴木雄介 (アジア航測)
資料名： 先端測量技術
号： 96  ページ： 32-42  発行年： 2008年03月 
JST資料番号： L1406A  ISSN： 1882-4161  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 有珠山の地形可視化を行う過程で明らかになった,赤色立体地図法の問題とその改良について報告した。北海道地質研究所とアジア航測が,噴火が完全に終息した2005年5月に,有珠山全域の詳細な地形判読を目的として航空レーザ計測と赤色立体地図を作成した。有珠山2000年噴火による地形の航空レーザ計測と可視化,地形表現手法,大地形の可視化,複数の画像の合成による地形可視化,赤色立体地図の改良及びまとめと今後の課題を述べた。等高線図や陰影図・斜度図をはじめとする従来の地形可視化手法と,サイズの大きいフィルタである地上開度・地下開度・尾根谷度の手法を整理した。

シソーラス用語： *空中写真測量 ,  可視化 ,  *立体画像 ,  赤 ,  噴火活動 ,  火山 ,  *火山地形 ,  等高線 ,  影 ,  画像合成 ,  色相 ,  地図作成 ,  *航空レーザ測量
準シソーラス用語： 陰影 ,  有珠山噴火

分類 (2件)： 地形データの処理  (RC02050O) ,  測地学  (DC02000X)

引用文献 (10件)：

• 仲野公章・清水孝一・山越隆雄・葛西勝栄・中村剛・秋山幸秀・高貫潤一.2000年有珠山噴火時におけるヘリコプター搭載レーザースキャナーによる地形変化測定. 砂防学会誌: 3, 8-94.2001
• 航空レーザ測量WG. 『航空レーザ測量ハンドブック』. 日本測量調査技術協会、2004.
• 石丸聡・千葉達朗・大津直・廣瀬亘・田近淳・岡崎紀俊. 有珠火山周辺の火口・断層地形--赤色立体地図による詳細地形判読--. 日本地球惑星科学連合2006年大会要旨: V101-P003.2006.
• 北海道立地質研究所. 有珠山の地殻変動予測に関する研究. 北海道立地質研究所調査研究報告35: 2007
• 「視覚化処理システム、視覚化処理方法、視覚化処理プログラム」特許公開2005-174354

タイトルに関連する用語 (5件)： 航空レーザ計測 ,  可視化 ,  赤色 ,  立体地図 ,  発展