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J-GLOBAL ID:200902238640333942   整理番号:09A0441967

ミエロペルオキシダーゼ-H2O2-塩素系により仲介されるオゾン無しでの機構を介したコレステロールオゾン分解産物の生成

Formation of cholesterol ozonolysis products through an ozone-free mechanism mediated by the myeloperoxidase-H2O2-chloride system
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資料名:
巻: 383  号:ページ: 222-227  発行年: 2009年05月29日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒト動脈硬化組織におけるコレステロールオゾン分解産物,3β-ヒドロキシ-5-オキソ-5,6-セココレスタン-6-アル(アセロナール-A)およびそのアルドール化3β-ヒドロキシ-5β-ヒドロキシ-B-ノルコレスタン-6β-カルボキシアルデヒド(アセロナール-B)の存在は,最近活性化ヒト好中球によるオゾン生成に対する証拠として報告されている。しかしながら,動脈硬化組織におけるアセロナールの生成機構は,不明である。この研究では,アセロナールが基質H2O2とCl-の存在下でヒトミエロペルオキシダーゼ(MPO)とコレステロールとの反応により生成することを見出した。MPO-H2O2-Cl-系からのH2O2とCl-の除去は,収量を有意に低下した。MPO-H2O2-Cl-系によるアセロナールの生成は,MPO阻害剤およびアジ化ナトリウム,メチオニン,β-カロチンおよびビニル安息香酸のような反応性酸素分子種スカベンジャーにより阻害された。結果は,MPOが少なくとも部分的にはHOClとH2O2から生成する一重項酸素とコレステロールの反応を介し,オゾン無しでの機構で生成することを示す。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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