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J-GLOBAL ID:200902238854745075   整理番号:08A1093775

田面水の塩分濃度上昇にともなう水稲の生育と許容塩分濃度

Allowable Salinity and the Growth of Rice Plants under Increasing Surface Water Salinity Concentrations on Paddy Fields
著者 (5件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 55-60  発行年: 2008年01月 
JST資料番号: L4234A  ISSN: 1343-8646  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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水稲生育に影響を与えない許容塩分濃度の上限は,これまでの種々の実験により,電気伝導率で1800μS/cmであることが明らかにされている。上記結果は,連日減水分を供給し,常時湛水を維持する方法によって求められたものである。これに対して,十分な用水を確保できない地域では,湛水分を使い切った後に水を供給する管理方式となる。この場合には田面水の塩分濃度が大きく上昇し,常時湛水とは異なる濃度変化になることが予想される。このような場合について1800μS/cmの妥当性を検証する必要がある。そのために,コシヒカリを対象に,1800μS/cmの塩水を用水とし,田面水を使い切った後に同じ用水を供給し,収量を確認する実験を行った。その結果,用水の導電率の上昇は認められたが,収量に大きな変化は無かった。これにより,供給水濃度1800μS/cmは妥当であると結論付けられた。
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分類 (1件):
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稲作 
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