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J-GLOBAL ID:200902238991057968   整理番号:09A0813934

ヒトにおいて循環するブタ起源性2009A(H1N1)インフルエンザウィルスの抗原特性と遺伝子特性

Antigenic and Genetic Characteristics of Swine-Origin 2009 A(H1N1) Influenza Viruses Circulating in Humans
著者 (40件):
資料名:
巻: 325  号: 5937  ページ: 197-201  発行年: 2009年07月10日 
JST資料番号: E0078A  ISSN: 0036-8075  CODEN: SCIEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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2009年4月の同定以来,北アメリカおよびユーラシアの両ブタ系統由来の遺伝子セグメントの組合わせを含むA(H1N1)ウィルスがヒトにおいて循環を続けている。2009A(H1N1)ウィルスとそれに最も近い関連株間の類似性欠失は,それの遺伝子セグメントが長期間検出されないまま循環していることを示す。その低遺伝的多様性は,ヒトの導入が類似ウィルスの一事象または多事象であることを示唆する。2009A(H1N1)ウィルスにおいて,ヒトへの適応予測分子マーカーは今のところ存在しないことから,以前に認識されなかた分子決定基はヒト間伝達の原因となり得ることが示唆された。抗原的にはウィルスは均一で北アメリカブタA(H1N1)ウィルスに類似しているが,季節性ヒトA(H1N1)ウィルスとは明らかに異なっている。
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分類 (2件):
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ウイルスの生化学  ,  遺伝子の構造と化学 

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