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J-GLOBAL ID:200902239193466022   整理番号:08A0993816

二重差分トモグラフィーから推定される西南日本の三次元速度構造とフィリピン海スラブの形状

Three-dimensional seismic velocity structure and configuration of the Philippine Sea slab in southwestern Japan estimated by double-difference tomography
著者 (3件):
資料名:
巻: 113  号: B9  ページ: B09315  発行年: 2008年09月26日 
JST資料番号: C0294A  ISSN: 0148-0227  CODEN: JJGRDA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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西南(SW)日本の下に沈みこんでいるフィリピン海プレートおよびその周辺の三次元地震波速度構造について全国的な高密度地震観測網で得られた地震の走時をもとに二重差分トモグラフィーにより決定した。厚さ数kmの低S波速度で高Vp/Vsの領域が東海から九州までの広い範囲のスラブ内地震域のすぐ上の領域に認められる。この特徴的な層はスラブの沈み込みの方向に浅く傾斜している。7本の測線に沿っての地震波反射および屈折探査をもとにしたフィリピン海スラブの上面と比較すると低S波速度で高Vp/Vsの層はフィリピン海スラブの海洋地殻と解釈できる。この層および正確に再決定されたスラブ内地震の震源分布をもとにフィリピン海スラブの上面はSW日本の全域について確実に求められた。非火山性の深部低周波地震はフィリピン海スラブの沈み込みに伴って発生しているが,東海地域では深部低周波地震の深さは北東方向に緩やかに深くなっている。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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地震学一般  ,  地震活動  ,  地殻・上部マントルの構造・組成  ,  プレートテクトニクス 

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