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J-GLOBAL ID:200902239406823045   整理番号:08A0410322

Saccharomyces cerevisiae及びPichia anomalaの混合培養における酢酸エステル加水分解エステラーゼ活性の高進

Increase of acetate ester-hydrolysing esterase activity in mixed cultures of Saccharomyces cerevisiae and Pichia anomala
著者 (1件):
資料名:
巻: 104  号:ページ: 1051-1058  発行年: 2008年04月 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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大量の酢酸エチルの生産能を持つP.anomalaは食品の異臭をもたらす汚染菌として考えられる。この研究において,P.anomala変異株及びS.cerevisiaeを用いた混合培養は,望ましい芳香成分の形成においてS.cerevisiaeの純粋培養よりも優れていることを示した。さらに,これまで知られていない酢酸エステルの形成における酢酸エステル加水分解エステラーゼの重要性を,標記両酵母の混合培養による醸造に関して検討した。P.anomala変異株は純粋培養において野生型よりも酢酸エチル加水分解エステラーゼ(EAHアーゼ),酢酸および酢酸エチルを低生産することを示した。さらに,S.cerevisiaeとの混合培養において,P.anomala変異株は野生型よりも低レベルの酢酸エチルを生産した。また標記両酵母の混合培養はS.cerevisiaeの純粋培養よりも高活性のEAHアーゼを示した。この酵素活性の増加後にエステル合成の基質濃度が増加し,結果的に芳香成分の酢酸イソアミルの望ましい量が混合培養において蓄積されることを示した。
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物の接種・培養法  ,  清酒  ,  酵素一般 

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