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J-GLOBAL ID：200902239738668736   整理番号：08A1080530

インターフェロン調節因子4はエフェクター/記憶CD4⁺T細胞に対してナイーブCD4⁺T細胞におけるTh2サイトカイン産生を差次的に調節する

Interferon regulatory factor 4 differentially regulates the production of Th2 cytokines in naieve vs. effector/memory CD4⁺ T cells

著者 (6件)： HONMA Kiri (Nagasaki Univ., Nagasaki, JPN) ,  KIMURA Daisuke (Nagasaki Univ., Nagasaki, JPN) ,  TOMINAGA Norio (Nagasaki Univ., Nagasaki, JPN) ,  MIYAKODA Mana (Nagasaki Univ., Nagasaki, JPN) ,  MATSUYAMA Toshifumi (Nagasaki Univ., Nagasaki, JPN) ,  YUI Katsuyuki (Nagasaki Univ., Nagasaki, JPN)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 105  号： 41  ページ： 15890-15895  発行年： 2008年10月14日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： in vivoのエフェクターT細胞発生に果たすインターフェロン調節因子4(IRF4)の役割を検討した。IRF4^-/-BALB/cマウスを用い,Nippostrongylus brasiliensisの感染モデルで実験を行った。ナイーブIRF4^-/-CD4⁺T細胞はT細胞受容体刺激に対して野生型CD4⁺T細胞よりも高いレベルのIL4,IL5,IL10を産生した。エフェクター/記憶IRF4^-/-CD4⁺T細胞はT細胞受容体刺激に対してTh2サイトカインの産生増加を示さなかった。IRF4はナイーブCD4⁺T細胞でのTh2サイトカイン産生を阻害したがエフェクター/記憶CD4⁺T細胞ではTh2サイトカイン産生を促進した。

シソーラス用語： *DNA結合タンパク質 ,  *アダプタータンパク質 ,  *転写因子 ,  ヘルパーT細胞 ,  *サイトカイン ,  *タンパク質 ,  ノックアウトマウス ,  Nippostrongylus brasiliensis ,  インターロイキン4 ,  インターロイキン5 ,  インターロイキン10 ,  siRNA ,  Th2細胞 ,  細胞分化 ,  T細胞 ,  エフェクターT細胞 ,  ナイーブT細胞 ,  *Th2サイトカイン ,  免疫応答 ,  *IRF4 ,  メモリーT細胞 ,  CD4陽性T細胞 ,  実験動物 ,  マウス ,  無脊椎動物 ,  分化 ,  発生生理
準シソーラス用語： 免疫反応 ,  Tリンパ球 ,  *インターフェロン調節因子4 ,  記憶T細胞 ,  CD4+ T細胞

分類 (1件)： 免疫反応一般  (ED03010T)

タイトルに関連する用語 (6件)： インターフェロン調節因子4 ,  エフェクター ,  CD4+T細胞 ,  Th2 ,  サイトカイン産生 ,  調節