抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ミカンの選果において腐敗は検出が必要とされる欠陥の中で最重要であり,現状では手作業で抜き取っている。理由として,腐敗し始めた直後に腐敗部分は正常な果皮と同系色を有しており,カラーカメラあるいは人間の目でも識別が困難であることが挙げられる。本研究では,果実は腐敗すると果皮の油胞に蛍光物質が析出し,それに紫外光をあてると可視領域で発光する特性を利用し,腐敗果実および腐敗部位の特定可能なシステムの構築を進めている。蛍光成分の解析結果と,LED照明を用い,腐敗部の蛍光反応について解析した結果をまとめた。(著者抄録)