文献

J-GLOBAL ID：200902240075826365   整理番号：09A0156067

新鮮イチゴ包装の強制空気冷却プロセスのモデル化,第I部:数値モデル

Modeling the forced-air cooling process of fresh strawberry packages, Part I: Numerical model

Modelisation du processus de refroidissement par air force des fraises fraiches emballees. Partie I : modele numerique

著者 (2件)： FERRUA M.j. (Dep. of Biological and Agricultural Engineering, Univ. of California at Davis, One Shields Avenue, Davis, CA 95616, USA) ,  SINGH R.p. (Dep. of Biological and Agricultural Engineering, Univ. of California at Davis, One Shields Avenue, Davis, CA 95616, USA)
資料名： International Journal of Refrigeration  (International Journal of Refrigeration)
巻： 32  号： 2  ページ： 335-348  発行年： 2009年03月 
JST資料番号： H0157B  ISSN： 0140-7007  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： システム内の質量・運動量・エネルギーの保存方程式を解くことにより,イチゴ小売包装の強制空気冷却プロセスの数値解析を行った。結果は,冷却プロセスの不均一性が包装システム(個別保護殻包装とトレイ)の構造と設計により大きく影響されることを示した。システムを通して強制送風された全空気流の平均で75±2%が保護殻をバイパスし,保護殻を通して強制送風された流量の46±5%がイチゴをバイパスした。1時間冷却の後に,主流方向に沿って最初と最後の保護殻の間で保護殻ごとの平均果物温度は2.4~8.3°Cにわたった。これらの保護殻内で個々の果物の体積平均温度での最大差はそれぞれ3.5°Cと5.1°Cに達した。結果は,園芸製品の強制空気冷却プロセスを最適化する設計ツールとしてのこの数値手法の使用可能性を示した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *イチゴ ,  後処理 ,  *空気冷却 ,  *包装 ,  パレット ,  モデリング ,  強制対流 ,  数値解析 ,  数学モデル ,  空気流 ,  収穫後処理 ,  数値モデル ,  *果物

分類 (1件)： 果実とその加工品  (FJ11030Z)

タイトルに関連する用語 (7件)： イチゴ ,  包装 ,  強制 ,  空気冷却 ,  プロセス ,  モデル化 ,  数値モデル