抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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筆者が昨年3月まで10年間勤務した大阪府立A高校は10数年前には学校崩壊の状況にあった。諸先輩方の必死の改革・改善の結果,学校としてのあるべき秩序が作られ,それは現在に至るまで保たれている。秩序の基軸となっているのは組織的な生徒指導と事前指導である。筆者はA高校においては1,2年次は主に秩序作りを中心とした授業を,3年では実験を多く取り入れた授業を展開してきた。昨今,授業崩壊が特別なことではなく小学校から大学に至るまで広がりを見せている。そのような厳しい情勢の中,本来の理科授業をするに至らない多くの将業,教室の復活を願ってひとつの実践例を示す。(著者抄録)