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J-GLOBAL ID：200902240249404821   整理番号：09A0629407

順浸透による蔗糖濃縮の性能評価

Performance evaluation of sucrose concentration using forward osmosis

著者 (3件)： GARCIA-CASTELLO Esperanza M. (Inst. of Food Engineering for Dev., Polytechnic Univ. of Valencia, Block F. Building 8E, Camino de Vera, s/n CP ...) ,  MCCUTCHEON Jeffrey R. (Dep. of Chemical, Materials, and Biomolecular Engineering, Center for Environmental Sci. and Engineering, Univ. of ...) ,  ELIMELECH Menachem (Dep. of Chemical Engineering, Environmental Engineering Program, Yale Univ., P.O. Box 208286, New Haven, CT ...)
資料名： Journal of Membrane Science  (Journal of Membrane Science)
巻： 338  号： 1-2  ページ： 61-66  発行年： 2009年08月10日 
JST資料番号： E0669A  ISSN： 0376-7388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 糖溶液の濃縮は高付加価値製品の脱水や廃棄前の廃水濃縮の為に多くの食料品生産に共通して使われるプロセスである。熱及び圧力駆動脱水法が広く使われるが,これらは非常にエネルギー集約的で,高価である。順浸透法のような浸透圧駆動型膜プロセスはこれら現在使用されている方法の成長可能な持続的代替法であろう。NaClを代理の抜き出し溶液として用いた本研究は順浸透プロセスが逆浸透法のような現在の圧力駆動膜法をはるかに凌ぐ糖濃縮係数を導くことが出来ることを示した。例えば,出発糖濃度0.29Mから順浸透法で濃縮係数5.7を達成したが,逆浸透法では2.5であった。水フラックスは逆浸透で一般に得られる値より低かったが,これは内部濃度の偏りに関連した非常に高い濃縮係数の結果である。後者は現行世代の非等方性高分子膜を利用する順浸透プロセスの共通問題である。順浸透法について更に進歩すればより高い水フラックスと濃縮係数が得られるであろう。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 係数 ,  *濃縮 ,  *浸透 ,  *性能評価 ,  脱水 ,  電子顕微鏡観察 ,  濃度依存性 ,  廃水処理 ,  二糖類 ,  ピラノシド ,  フラノシド ,  グルコシド ,  フルクトオリゴ糖

分類 (1件)： 膜分離  (XD02120Z)

物質索引 (1件)： 蔗糖

タイトルに関連する用語 (5件)： 順 ,  浸透 ,  蔗糖 ,  濃縮 ,  性能評価