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J-GLOBAL ID:200902240496112035   整理番号:09A0876356

弾性波の入力方法がインパクトエコー法によるコンクリート版厚推定に与える影響

Influence of Impactor Diameter on Concrete Thickness Estimation by the Impact-Echo Method
著者 (4件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 684-690 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: F0385A  ISSN: 0514-5163  CODEN: ZARYA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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インパクトエコー法を適用してコンクリートの版厚を推定する場合に,入力弾性波の上限周波数と,コンクリート断面の形状と共振周波数の関係および計測点との位置関係が問題点となる。問題を解明するため,幅厚比の異なる3種類のコンクリート版を対象に,直径の異なる鋼球で弾性波を入力し,幅中央部表面での多重反射波の周波数スペクトルについて考察した。また,版厚に最適な直径の鋼球を用いた衝撃反射波を複数の測定点で実測し,周波数スペクトルについて考察した。その結果,以下の結論を得た。1)入力弾性波の違いは周波数スペクトルに影響を与える。2)鋼球の直径を選択すれば共振周波数を生成することが可能となり,部材端部からの反射波の影響を小さくできる。
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分類 (2件):
分類
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応用測量,その他  ,  振動の励起・発生・測定 
引用文献 (8件):
  • 1) M. Sansalone and W. B. Streett, “Impact Echo”, pp.29-254 (1997) Bullbrier Press, Ithaca, N. Y..
  • 2) T. Kamada, M. Asano, M. Kawashima, S. Uchida and K. Rokugo, “Application of Impact Elastic Wave Method for Evaluation of Grouted Condition of Tendon Ducts in Existing PC Structures”, Proceedings of Japan Society of Civil Engineers E, Vol.62, No.3, pp.569-586 (2006).
  • 3) C. Colla, G. Schneider and H. Wiggenhauser, “Automated impact-echo and method improvement : 2- and 3-D imaging of concrete elements”, Nondestructive testing in civil engineering, Vol.4, pp.471-480 (2000).
  • 4) O. Abraham, “Comments on void depth detection in tendon duct with the impact echo method based on finite element computations”, Nondestructive testing in civil engineering CD-ROM (2003).
  • 5) M. Ohtsu and T. Watanabe, “Stack imaging of spectral amplitudes based on impact-echo for flaw detection”, NDT & E International, Vol.35, Issue 3, pp.189-196 (2002).
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タイトルに関連する用語 (5件):
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