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J-GLOBAL ID:200902240790051400   整理番号:09A1252964

アルミナの酸塩基特性のプローブとしてのモデル反応: 活性部位の性質及び強度 物理化学的キャラクタリゼーションとの相関

Model reactions as probe of the acid-base properties of aluminas: Nature and strength of active sites. Correlation with physicochemical characterization
著者 (5件):
資料名:
巻: 372  号:ページ: 26-33  発行年: 2010年01月05日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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種々の遷移アルミナ(η-~θ-Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>)により250及び350°Cでのアセトニルアセトン変換を行い,それらの酸塩基特性を同時に評価した。2,5-ジメチルフラン(DMF)の生成は酸サイトの存在と関係し,2-メチル-3-シクロペンテン-1-オン(MCP)の生成は塩基サイトに関係した。最初に,二酸化炭素吸着の測定から,塩基性ヒドロキシル基はMCP生成の活性部位であることが分かり,2,6-ジメチルピリジン(DMP)吸着測定からBroensted酸サイトはDMF生成の活性部位であることが分かった。次に,触媒性能の結果から,θ-Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>は他のアルミナ(MCP/DMF<10)よりも高い塩基/酸比率(MCP/DMF=16)をもつことが分かった。また,シクロペンタノール/シクロヘキサノン混合物の変換(酸アルコール脱水及びアルコールとケトン間の酸-塩基水素移動)との比較から,アセトニルアセトン環化反応はより難しい反応であることが分かった。最後に,モデル反応とCO<sub>2</sub>及びDMP吸着の組合せにより,種々のアルミナ表面の性質及び強度の記述を提案した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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塩基,金属酸化物  ,  その他の触媒  ,  環化反応,開環反応 
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