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J-GLOBAL ID：200902240864249976   整理番号：08A1270993

後噴射によるディーゼル燃焼の改善

Improvements in Diesel Combustion with After-Injection

著者 (4件)： OGAWA Hideyuki (Hokkaido Univ.) ,  YOSHIDA Takuya (Hokkaido Univ.) ,  TAKAHASHI Kensuke (Hokkaido Univ.) ,  NUMATA Akira (Mitsubishi Heavy Ind., Ltd.)
資料名： SAE Technical Paper Series (Society of Automotive Engineers)  (SAE Technical Paper Series (Society of Automotive Engineers))
ページ： 9P  発行年： 2008年 
JST資料番号： D0244B  ISSN： 0148-7191  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 広範囲な運転領域において高圧噴射と共に,前期噴射と後噴射を含む多重噴射はコモンレールシステム付きディーゼル機関で用いられ,低NOx,低PMとエンジン騒音の抑制に役立っている。本研究は,コモンレールシステム付きDIディーゼル機関の排ガス特性に及ぼす後噴射の影響に関する実験研究である。供試ディーゼル機関は試験用単気筒,自然吸気コモンレールシステム付きDIディーゼル機関であり,燃料噴射装置のノズルは4孔付きである。燃料噴射と火炎の挙動は高速ビデオカメラで可視化している。本試験結果によると,後噴射の適用は煙(PM)の発生を幾分抑制する。その最適噴射量は全量の20%である。可視化により,後噴射の適用で,主噴射内におけるすす形成の減少メカニズムを把握した。

シソーラス用語： ディーゼル機関 ,  *燃料噴射 ,  *排出抑制 ,  *煤 ,  可視化 ,  燃焼制御 ,  燃料噴射装置 ,  研究
準シソーラス用語： 実験研究

分類 (2件)： 圧縮点火機関  (PB02030N) ,  燃焼一般  (XE04010W)

タイトルに関連する用語 (2件)： 噴射 ,  ディーゼル燃焼