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J-GLOBAL ID:200902241379147959   整理番号:08A0560079

MICS-Asia II:日本地域についての排出インベントリーの相互比較研究

MICS-Asia II: An inter-comparison study of emission inventories for the Japan region
著者 (5件):
資料名:
巻: 42  号: 15  ページ: 3584-3591  発行年: 2008年05月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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モデル相互比較研究MICS-Asia IIのために,標準的な大気汚染物質の排出データを公表されている調査結果(TRACE-Pデータセット)および他の最近の研究から用意している。標準排出データの信頼性に関する予備情報を提供するために,このインベントリーを,日本地域についての細密格子データ解像度を有する詳細解析のために開発されてきている局地的排出インベントリー,EAGrid2000-Japan,と比較した。これらのインベントリーは種々の推算手法に基づいているが,比較解析から,標準データの地域排出量には一貫性があり,差異はSO2,NOx,NMVOC,およびCO2に対しては10%以下で,COとNH3に対しては30%以下であることを認めた。全ての化学種に対しての差異は,標準排出データを作成した研究において推算した95%信頼区間より小さいものである。PM10とPM2.5に関して追加の情報を提供しているが,これらはTRACE-Pデータ中で出たものではなかった。さらに,局地的インベントリーに対する空間的割り当て技術がずっと詳細ではあるが,2つのインベントリーからの0.5°×0.5°の格子ベースの排出がNOx,NMVOC,CO,およびPM2.5によくマッチしていることが解った。SO2の排出量については,格子ベースのインベントリーにおける差異は,より大きい。なお幾つかの,標準排出データでは考慮されていない日周的な変動のような問題点が残ってはいるが,相互比較解析は標準排出データが大気モデルシミュレーションに適切な特性を有していることを示唆している。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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気圏環境汚染 

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