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J-GLOBAL ID:200902241628518741   整理番号:09A0787380

在来鉄道沿線の環境を騒音から守る

著者 (1件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 6-9  発行年: 2009年08月01日 
JST資料番号: F0333B  ISSN: 0913-7009  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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在来鉄道騒音の現状や各音源の特性と低減対策を述べた。新幹線に比べて低速で走行するため空力音の騒音に対する影響は少ない。主な音源には以下のものがある。1)転動音は車輪・レール面上にある微小な振幅の凹凸に起因した加振力により発生する。対策としては,車輪とレールの振動を抑える車輪転削やレール削正,レールや車輪を構成する部材の振動特性の改良が有効である。2)主電動機ファン音は,主電動機と同軸で高速回転する冷却ファンから発生する空力音である。ファンの形状変更により10~15dBの騒音低減が可能となった。外気が主電動機内に流通しないような構造を持つ全閉形主電動機の開発も進められている。3)構造物音は鋼橋(合成桁を含む)とコンクリート橋に大別される。鋼橋の場合には,車両の軽量化,まくらぎ等の下部への弾性材の取付,ゴム系制振材等による橋梁部材の制振,等が対策として有効である。今後さらに騒音を低減するためには,定量的観点から各音源に対する研究開発を進めることが必要である。
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分類 (1件):
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鉄道騒音・振動 
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