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J-GLOBAL ID:200902241660664920   整理番号:08A0816808

アスコルビン酸を合成できないマウスでは,酸化ストレスが上昇し知覚運動機能障害が起こるが認知機能は正常である

Elevated oxidative stress and sensorimotor deficits but normal cognition in mice that cannot synthesize ascorbic acid
著者 (7件):
資料名:
巻: 106  号:ページ: 1198-1208  発行年: 2008年08月 
JST資料番号: B0504B  ISSN: 0022-3042  CODEN: JONRA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者等は,加齢やAlzheimer病における認知機能,運動機能の低下とアスコルビン酸(AC)との関連を検索した。グロノ-γ-ラクトンオキシダーゼ(Gulo)欠損(Gulo-/-)マウスを用いて,知覚運動機能,記憶学習機能などに対するAC補充の効果を調べた。野生型マウスは,Gulo-/-マウスに比べて脳及び肝臓のACレベルが高かった。Gulo-/-マウスでは大脳皮質及び小脳のF4-プロスタンレベルが上昇しており,野生型マウスでも大脳皮質のF4レベルは高かった。すべてのGulo-/-マウスでは認知機能は正常であったが,筋肉力障害とアジリティ障害が大きかった。これらから著者らは,アスコルビン酸レベルの低さ及びF4ニューロプロスタンで測定した酸化ストレスの上昇だけでは,ノックアウトマウスにおける記憶を障害するには十分でなく,これらはGulo低下マウスの運動障害の悪化に関連するものであって,アスコルビン酸は運動能力の維持に決定的役割を果たしていると結論した。
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分類 (2件):
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中枢神経系  ,  ビタミンC 
物質索引 (1件):
物質索引
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