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J-GLOBAL ID：200902241980258040   整理番号：08A0271644

グリコシドヒドロラーゼ族19に属するVibrio proteolyticus由来還元末端作用キチナーゼ

A reducing-end-acting chitinase from Vibrio proteolyticus belonging to glycoside hydrolase family 19

著者 (4件)： HONDA Yuji (National Food Res. Inst., Ibaraki, JPN) ,  HONDA Yuji (Ishikawa Prefectural Univ., Ishikawa, JPN) ,  TANIGUCHI Hajime (Ishikawa Prefectural Univ., Ishikawa, JPN) ,  KITAOKA Motomitsu (National Food Res. Inst., Ibaraki, JPN)
資料名： Applied Microbiology and Biotechnology  (Applied Microbiology and Biotechnology)
巻： 78  号： 4  ページ： 627-634  発行年： 2008年03月 
JST資料番号： H0764A  ISSN： 0175-7598  CODEN： EJABDD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： V.proteolytica由来グリコシドヒドロラーゼ族19に属するキチナーゼ遺伝子をクローニングして特性化した。組換体酵素(Chi19)はポリマー基質に対し弱活性を示したが,全N-アセチル化キトオリゴ糖,(GlcNAc)_nに対しては高活性を示し,重合度は5以上であった。更に本酵素はキトオリゴ糖の還元末端から第2結合位置で(GlcNAc)_nを加水分解した。コロイドキチンの加水分解産物は反応の初期段階から(GlcNAc)₂であった。還元型コロイドキチンの加水分解型から,酵素は還元末端からポリマー基質を加水分解することを示唆した。

シソーラス用語： グリコシド結合ヒドロラーゼ ,  *キチナーゼ ,  遺伝子 ,  遺伝子クローニング ,  キャラクタリゼーション ,  組換タンパク質 ,  基質特異性 ,  アセチル化 ,  少糖類 ,  酵素活性度 ,  重合度 ,  加水分解 ,  酵素的分解 ,  *キチン ,  Vibrio
準シソーラス用語： *Vibrio proteolyticus ,  キトオリゴ糖 ,  グリコシドヒドロラーゼ

分類 (3件)： 酵素生理  (EG03052C) ,  酵素一般  (EB09010D) ,  動植物,微生物のその他の産生物質  (CF10090R)

タイトルに関連する用語 (3件)： グリコシドヒドロラーゼ ,  Vibrio ,  キチナーゼ