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J-GLOBAL ID：200902242127203984   整理番号：09A0264842

Ni基超合金,TMW-4のミクロ組織進展と機械的性質

Microstructural Evolution and Mechanical Properties of a Ni-Based Superalloy, TMW-4

著者 (4件)： CUI C.Y. (National Inst. for Materials Sci., Tsukuba, JPN) ,  GU Y.F. (National Inst. for Materials Sci., Tsukuba, JPN) ,  PING D.H. (National Inst. for Materials Sci., Tsukuba, JPN) ,  HARADA H. (National Inst. for Materials Sci., Tsukuba, JPN)
資料名： Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science  (Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science)
巻： 40  号： 2  ページ： 282-291  発行年： 2009年02月 
JST資料番号： E0265B  ISSN： 1073-5623  CODEN： MTTABN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高CoとTi含有量のNi基合金,TMW-4のミクロ組織進化と機械的性質を調べるために,圧延板を1100°Cから1200°Cで4h溶体化熱処理後,時効を行い,いくつかの試料は,η相形成を調べるため,1220°Cで均質化後,時効を行った。ソルバス温度は1144°Cで,サブソルバス熱処理試料では,溶体温度の上昇により,結晶粒径,二次と三次のγ’の割合と二次γ′の寸法が増加した。一次γ′の結晶粒界ピニングのため,結晶成長は非常に遅かった。スーパーソルバス熱処理では,すべてのγ′がγ結晶粒内に析出したミクロ組織となり,結晶粒径は非常に大きい。1100°Cから1200°Cの溶体化熱処理試料にはη相はなかったが,1220°Cで均質化し,1000°Cから1175°Cで時効した試料では観察した。TMW-4の750°Cでの最高の降伏強さと伸びを1140°Cの溶体化熱処理により得た。

シソーラス用語： *超合金 ,  *ニッケル合金 ,  溶体化処理 ,  試料 ,  結晶粒径 ,  ピン止め ,  結晶成長 ,  降伏強さ ,  時効処理 ,  金属板 ,  η相 ,  結晶粒界 ,  γプライム相 ,  伸び率 ,  析出 ,  *金属組織 ,  *機械的性質 ,  金属間化合物 ,  コバルト含有合金 ,  クロム含有合金 ,  モリブデン含有合金 ,  タングステン含有合金 ,  アルミニウム含有合金 ,  チタン含有合金 ,  TTT曲線
準シソーラス用語： TMW-4

分類 (2件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (3件)： Ni基超合金 ,  ミクロ組織進展 ,  機械的性質