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J-GLOBAL ID:200902242275490003   整理番号:08A1097954

蛍光消滅プローブによる定量競合PCRによる土壌中のジャガイモそうか病菌の定量

Quantification of potato common scab pathogens in soil by quantitative competitive PCR with fluorescent quenching-based probes
著者 (13件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 887-896  発行年: 2008年10月 
JST資料番号: B0446B  ISSN: 0032-0862  CODEN: PLPAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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土壌中の病原性Streptomyces属菌の迅速かつ正確な定量用の蛍光消滅プローブを用いた競合リアルタイムPCR法(定量競合消滅プローブPCR:QCOP-PCR)を開発した。病原性Streptomyces属菌の病原性遺伝子nec1をQCOP-PCRの標的とし,増幅用の特異的プライマー対と,nec1増幅体と特異的にハイブリダイズする蛍光標識プローブを設計した。nec1増幅体と同じでプローブとのハイブリダイズ領域に4塩基誤りのある内部標準DNA(IS DNA)と,変異領域でIS DNAと特異的にハイブリダイズする蛍光標識プローブを合成した。標的のnec1遺伝子は特異的プライマーの存在下で同じプライマーセットを用いてPCRにより既知のコピー数のIS DNAとともに増幅した。PCR産物を各プローブの蛍光消滅を測定してリアルタイムでモニターし,nec1遺伝子の当初の量は同じPCRサイクルでのPCR産物の比率で測定した。QCOP-PCRでは供試土壌試料中にPCR阻害物があってもnec1遺伝子の詳細な定量ができた。1チューブあたりの定量限界は20コピーで,乾土1gあたり1,500コピーに相当し,全部の作業は5時間で終了した。
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分類 (4件):
分類
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細菌による植物病害  ,  いも類  ,  土壌生物  ,  微生物検査法 

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