抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ロケット打上げ時の音響に起因する宇宙機取付け部の振動によるランダム振動環境を振動試験で模擬する時,実際のランダム振動に比べて過負荷になる場合がある。この過負荷を低減する方法として,欧米ではフォースリミット(FL)振動試験法を用いている。そこで,小型実証衛星1型熱構造モデル(SDS-1 STM)を用いたFL振動試験でランダム振動環境を模擬する試験を行った。FL条件の算出には,半経験式法と単純2自由度法を使用した。この論文では,必要なパラメータと計算方法を示し,計算結果の有効性を証明した。また,フォースセンサの選択に関する要求事項や治具の設計につても紹介した。