抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
CO
2の削減や環境負荷の低減などの要請が高まり,新エネルギー分野の研究開発が活発に行われている。中でも太陽光発電システムは現在既に普及段階にある。NEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)では,太陽光発電システムの大量普及に先駆け2002年12月より「集中連系型太陽光発電システム実証研究」を群馬県太田市の集合住宅地「パルタウン城西の杜」で実施した。当社はこの実証研究において,蓄電池の充放電により太陽光発電システムの余剰電力を制御する系統連系用電力変換装置(以下,別置型PCS(Power Conditioning System;系統連系制御・保護機能を持つ電力変換装置))の開発・製作を担当した。本実証研究にて,不安定な太陽光発電電力を充電するために必要な蓄電池の管理機能および住宅設置の安全性を確認した。また,実証研究において要求された余剰電力を制御する運転制御技術や遠隔制御・監視技術を確立し,実際の住宅地にて運用したデータを得ることが出来た。(著者抄録)