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J-GLOBAL ID：200902243372585066   整理番号：08A0541352

フォトンファクトリービームラインでの二重ばさみをもつ試料交換ロボットの高処理能力作動

High-throughput operation of sample-exchange robots with double tongs at the Photon Factory beamlines

著者 (8件)： HIRAKI Masahiko (High Energy Accelerator Res. Organization, JPN) ,  WATANABE Shokei (High Energy Accelerator Res. Organization, JPN) ,  HONDA Nobuo (High Energy Accelerator Res. Organization, JPN) ,  YAMADA Yusuke (High Energy Accelerator Res. Organization, JPN) ,  MATSUGAKI Naohiro (High Energy Accelerator Res. Organization, JPN) ,  IGARASHI Noriyuki (High Energy Accelerator Res. Organization, JPN) ,  GAPONOV Yurii (High Energy Accelerator Res. Organization, JPN) ,  WAKATSUKI Soichi (High Energy Accelerator Res. Organization, JPN)
資料名： Journal of Synchrotron Radiation  (Journal of Synchrotron Radiation)
巻： 15  号： 3  ページ： 300-303  発行年： 2008年05月 
JST資料番号： W0763A  ISSN： 0909-0495  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フォトンファクトリービームラインに設置した試料交換ロボット,および高処理能力作動用に開発した二重ばさみシステムを記述した。試料操作に対するSAM(Stanford放射光研究所自動化設置)システムと同じシリーズの産業用4軸ロボットを選択した。Dewar瓶とゴニオメータ間の往復回数を2桁低減させるために,二つの単一ばさみを組み合わせて同時に二つのクライオピンを保持できる二重ばさみと命名したはさみシステムを構築した。二重ばさみを備えたロボットは,一組のはさみで次のクライオピンを保持してゴニオメータに移動し,他の一組のはさみで実験が済んだクラアイオピンをはずし,次のクライオピンをゴニオメータに設置した。すべてのビームラインで同一交換ロボットを作動させるために,同じグラフィック利用者インターフェースを用いた。

シソーラス用語： 放射光施設 ,  ビームライン ,  *X線回折 ,  結晶構造 ,  構造解析 ,  シンクロトロン放射 ,  ゴニオメータ ,  *計測 ,  産業用ロボット ,  試料導入 ,  インタフェイス ,  低温
準シソーラス用語： フォトンファクトリー ,  試料交換ロボット

分類 (1件)： X線回折法  (BK01020I)

タイトルに関連する用語 (3件)： 試料 ,  ロボット ,  処理能力