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J-GLOBAL ID:200902243843515217   整理番号:09A0308268

トマトのジャスモン酸信号経路は毒非依存性壊死性病原体に対する罹病性を制御する

The jasmonate signaling pathway in tomato regulates susceptibility to a toxin-dependent necrotrophic pathogen
著者 (5件):
資料名:
巻: 229  号:ページ: 965-976  発行年: 2009年03月 
JST資料番号: C0607A  ISSN: 0032-0935  CODEN: PLANAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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植物ホルモンであるジャスモン酸(JA)が病原菌に対する植物の罹病性にどう関与するかを明らかにするために,トマト病原種のAlternaria alternata(Aa)とそのAAL毒-トマトの相互作用をモデル系として使った。JAを合成できないトマト変異体def1では病気は進展せずトマト病原種のAaの成長も低下した。外因性ジャスモン酸メチル(MeJA)を投与すると,def1変異体に症状が戻り,野生株の発病が増加した。一方,AAL毒は壊死性細胞死をdef1と野生種の両方に誘発したが,MeJAはAAL毒による細胞死に影響を与えなかった。JA依存性信号経路はトマト病原種Aaに対する基礎防御反応に関与しないが,毒に依存しない形で,病原体に対する罹病性に影響する可能性がある。
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分類 (1件):
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植物ホルモン 

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