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J-GLOBAL ID：200902244179150466   整理番号：09A0845236

適応・学習制御の新しい潮流 概強正実(ASPR)性に基づく適応PID制御系設計

著者 (2件)： 水本郁朗 (熊本大 大学院自然科学研究科) ,  岩井善太 (熊本県技短大)
資料名： 計測と制御  (Journal of the Society of Instrument and Control Engineers)
巻： 48  号： 8  ページ： 640-645  発行年： 2009年08月10日 
JST資料番号： F0131A  ISSN： 0453-4662  CODEN： KESEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： システムの概強正実(almost strictly positive real: ASPR)性を利用した適応PID制御系設計法に関して,一般的な(非ASPRなシステムを含む)連続時間線形システムに対する基本的設計法について解説し,続いて離散時間線形系に対する基本的設計法についても解説した。さらに,非線形系に対してもある条件のもと,線形系と同様の形で,適応PID制御系が設計できることを概説した。

シソーラス用語： *適応制御 ,  *学習制御 ,  *システム設計 ,  連続時間系 ,  離散時間系 ,  システム特性 ,  *PID制御
準シソーラス用語： 概強正実性

分類 (1件)： システム設計・解析  (IA02030D)

引用文献 (29件)：

• ASTROM, K. J. PID Control, Theory, Design and Tuning. 1995
• 満倉晴恵. GAを併用したセルフチューニングPID制御系の一設計. 計測自動制御学会論文集. 2000, 36, 1, 75-81
• YAMAMOTO, T. Design and Experimental Evaluation of Multivariable Self-Tuning PID Controller. IEE Proc. of Control Theory and Applications, 2004. 2004, 151, 5, 645-652
• JONES, R. W. PID Design Approach for Higher-Order Plants. Proc. of ECC 2007, Kos, Greece, July. 2007, 5858-5863
• LEVA, A. On the Use of Model-Based PID Tuning Rules with Nonparametric Process Models. Proc. of ECC 2007, Kos, Greece, July. 2007, 5833-5838

タイトルに関連する用語 (6件)： 適応 ,  学習制御 ,  潮流 ,  性 ,  PID ,  制御系設計